2012年6月9日土曜日



当院では、年間100件のペースで手術を行っています。

まぶたが十分に上がらない状態のことをいい、眉を挙げる筋肉を無理に使ったりするようになります。 乳児の場合、下垂があると目がよく見えないため弱視・斜視を起こすことがあります。

■症状の進行度

■原因

先天性と後天性に分けられます。 後天性には老人性・重症筋無力症・動眼神経麻痺・パーキンソン病・脳動脈瘤・コンタクトレンズの長期装用・糖尿病などが挙げられます。

■症状

  • 眼が開けにくい
  •  
  • まぶたが重い
  •  
  • 眼を開けると額にしわができやすい
  • 夕方になると額や目の奥が痛くなる
  • 肩こり・頭痛・首の痛み・冷え性・うつ状態が出やすい
  • 涙が出る

■治療

先天性・老人性・コンタクトレンズの長期装用では手術、重症筋無力症・動眼神経麻痺・糖尿病・脳動脈瘤・パーキンソン病では原因となる疾患の治療が行われます。

2012年6月3日日曜日


 同じ脱毛でも円形脱毛症のように病気として部類分けされるものがあります。皮膚科での受診も可能で、薬も開発されております。加齢のような脱毛とは異なり、1カ月もあれば一気に進行してしまう恐れがあります。

 

一部の方では再発と改善を繰り返し複数年に及ぶ場合や一切生えだすことなく、多発化したり、円形脱毛が大きくなる場合もあります。より酷くなってしまうと眉や体毛にも及ぶケースもあります。

 

通常のシャンプーやブラッシングといった軽度の負荷でも髪が抜けることがあります。しっかりとした髪が生え出るために円形脱毛でも毛穴を広げておくことが必要なのですが一部発毛クリニックが紹介が通常の抜け毛や脱毛と同じ育毛ケアを提供しているようですが円形脱毛症で健全な毛穴を維持するための行為が逆に進行させてしまう恐れがあります。

 

病気としては治療、研究が昔から国内外を問わず行われているのにも関わらず、劇的な対処方法がありません。世界共通としておこなわれるステロイドの投薬での改善をあまり期待できず、円形脱毛症を引き起こす原因もまだわかっていないのが現状です。

 

以前もご紹介をした順天堂大学の脱毛専門外来において用いられるドライアイス療法は40年以上前に使われていた治療法であり、昔は小さな皮膚科でもこの機器は導入されておりましたが明確な改善が見られないためにほとんどが撤去されております。

もう一つ、日本では紫外線治療やヨーロッパなどの可視光線を用いたフォトセラピーのような光治療のほうが効果を感じた事のある方がいると思います。


以下の方はステロイドやドライアイス療法、さらに紫外線療法も試されたものの、円形脱毛症が進行を続け以下のようになってしまいました。

上記画像の方がも大手大学病院の脱毛専門外来で治療も受けや発毛サロンにも相談をされたそうですが個別に複数できていた円形脱毛症が悪化して大きくなりこれほど大きくなってしまいました。これ以外にも前頭部にもいくつかできていましたがストロイド注射を病院で受けられたとそうですが全く改善が見られませんでした。

2012年6月2日土曜日


ビタミンA過剰摂取による脱毛症

円形脱毛症などの数多くの脱毛症の中には「ビタミンA過剰摂取による脱毛症」もあります。
昔から「ビタミンをたくさんとれ」というように言われていますね。

実際、ビタミン類はカラダにとって重要なものです。
ビタミンAは全体では、視力や抵抗力、骨や歯、ヒフの維持に関わっています。
また髪の毛にとっても重要な物質です。
このため摂取が足りないと、ビタミンA欠乏症という様々な症状が現れる病気になります。