フェイスライン、首のニキビ - 決定版:過去の特集一覧
最近、こめかみからあごにかけてのフェイスラインの大人ニキビについての
ご相談が急激に増えてきています。
ニキビといえば、額や鼻などのTゾーンが思い浮かびますが、フェイスライン
は意外と皮脂の分泌が多く、ニキビができやすい部位になります。
Tゾーン、フェイスライン、どちらにせよスキンケアの見直しと日常生活の改
善が必要です。
ニキビは食生活や睡眠、消化器系の状態、ストレス、化粧品やスキンケア
などいろいろな原因が絡み合い原因となっています。
特にフェイスラインにニキビができやすい場合、ファンデーションや日焼け止め
によってニキビをひどくしているケースがありますのでニキビが改善するまでは
ポイントメイクくらいにしてそれらをなるべく控えることをおすすめします。
にきびとひげの秘密
日常生活では、シーツや枕についた雑菌によってフェイスラインのニキビに
つながっていることも考えられます。
枕の上に清潔なタオルを敷いて寝る。タオルは毎日交換する。シーツや布団も
襟口をタオル等で保護し、できるだけ毎日交換するなど気をつけてみましょう。
最近は住宅の気密性が高まり、ダニなどが発生しやすくなっています。ダニや
ハウスダストはアレルゲンのひとつで、特にダニは、死骸や糞までもがアレル
ギーの原因となります。
ふとんはこまめに干しましょう。干す際も強くたたかずに表面を軽く手で払って
から取り込みます。強くたたくとダニの死がいやフンなどハウスダストを細かく
砕いてしまって、逆に室内に舞って散りやすくなります。もちろん、丸洗いも
効果的ですね。
蒸気の顔は、にきびと戦うために
また、室内はていねいに掃除し清潔に保ちましょう。また、カーペットはダニの
絶好の住み家。畳やフローリングの方がおすすめです。
食生活では緑黄色野菜や根菜類などを多く取りスナック菓子やインスタント
食品などはなるべく取らないようにして下さい。糖分やアルコールは体内で
中性脂肪に変えられ、摂り過ぎると皮脂の過剰分泌につながりやすいといわ
れていますのでご注意ください。
また、必ずその日の内に就寝し少なくても7〜8時間くらいの睡眠はとりましょ
う。夜更かしすると皮脂が過剰分泌しニキビができやすい環境になります。
その他、ストレスをためない、肌に触らない、肌に刺激を与えないなど注意し
ましょう。
形成外科にきび痕
ニキビはぱっと治るということはありません。でき方が徐々に少なくなっている
とうまく改善しているといえます。日常生活にも気をつけ、根気強くケアを続け
ましょう。
ニキビは表面だけ治しても根本から治さないといつまでも繰り返してしまいます。
日常生活にも気をつけトラブルが改善しやすい身体をつくっていきながら、ス
キンケアでも洗顔を中心にとにかくお肌に負担をかけないようにしてお肌の
自然治癒力を高めるよう、やさしいケアを心がけましょう。
今回のポイント!
フェイスラインにニキビができやすい場合、ファンデーションや日焼け止めによってニキビをひどくしているケースがありますのでニキビが改善するまではポイントメイクくらいにしましょう。
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